小学校3年生【通知表の所見文例集】教科別・行動別・自立活動の例文200選以上
「3年生の通知表所見が、毎回似た文章になってしまう」
「国語や算数は書けても、生活面や行動面をどう表現すればよいか迷う」
小学校3年生は、理科・社会・外国語活動・総合的な学習の時間など、新しい学習が本格的に加わる学年です。学習内容が広がるだけでなく、係活動や友達との話合いなど、学校生活の中で自分で考えたり、周囲と協力したりする姿も多く見られるようになります。
通知表の所見では、「よく頑張りました」「責任感があります」と評価するだけではなく、どの場面で、どんな方法で取り組み、どのような成長が見られたのかを具体的に書くことが大切です。
この記事では、3年生の各教科等、行動・生活面、自立活動まで、所見作成に活用しやすい文例をまとめて紹介します。
- 小学3年生の国語・算数・理科・社会などの所見文例
- 音楽・図画工作・体育・外国語活動の文例
- 道徳科・総合的な学習の時間で使える表現
- 「行動の記録」の参考項目10項目に沿った文例
- 挨拶・休み時間・給食・係活動・掃除など学校生活の文例
- 特別支援学級などで活用できる自立活動の所見文例
文例はそのまま当てはめるのではなく、実際に見られた児童の姿や活動名に合わせて調整してご活用ください。
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- 具体的な行動を書く
「算数を頑張りました」ではなく、「わり算の文章問題で図を使って数量の関係を整理し、自分の考えを説明しました」のように具体化します。 - 結果だけでなく学び方を見る
正解したかどうかだけではなく、「繰り返し試した」「友達の考えと比べた」「資料を使って確かめた」といった学びの過程も大切な評価材料です。 - 課題は支援や変化と一緒に書く
「集中できません」と書くのではなく、「取り組む順番を確認することで、最後まで課題に向かえる時間が増えました」のように、具体的な変化が伝わる表現にします。

3年生の所見文例【国語】

3年生の国語では、文章を段落ごとに捉えたり、登場人物の気持ちの変化を読み取ったり、自分の考えを理由とともに表したりする学習が増えていきます。国語辞典やローマ字にも触れます。
- 物語文では、登場人物の言葉や行動に着目し、気持ちがどのように変化したのかを文章から読み取りました。
- 説明的な文章では、段落ごとの大切な内容を見つけ、文章全体のまとまりを考えながら読みました。
- 自分の考えを書く活動では、理由や具体的な出来事を加え、読み手に伝わるよう文章を組み立てました。
- 作文では、「初め・中・終わり」を意識し、出来事の順序を整理して書くことができました。
- 国語辞典を使い、分からない言葉の意味を自分で調べる姿が見られました。
- 漢字学習では、字形だけでなく、熟語や文の中での使い方を意識して練習しました。
- 話合いでは、友達の考えを聞き、自分の考えとの共通点や違いを見つけました。
- 音読では、場面の様子が伝わるよう、速さや声の大きさを工夫して読むことができました。
3年生の所見文例【算数】

3年生では、わり算、大きな数、小数・分数、重さ、円や球、三角形、表やグラフ、そろばんなど、数や図形についての学習が大きく広がります。
- わり算では、具体物や図を使いながら、同じ数ずつ分ける場面と一人分を求める場面を式と結び付けて考えました。
- かけ算では、数のまとまり方に着目し、計算の仕方を図や式を使って説明しました。
- 大きな数では、位取り表を活用しながら数の構成を捉え、数の大きさを比べることができました。
- 小数では、数直線を使い、整数と同じように大きさを比べたり計算したりしました。
- 分数では、図や数直線を使って分数の大きさを考え、簡単な加法・減法にも取り組みました。
- 重さでは、実際に物を持って予想した後にはかりで確かめ、量の感覚を深めました。
- 円や球の学習では、コンパスを正しく使い、半径に着目しながら図形の特徴を調べました。
- 表や棒グラフでは、集めたデータを整理し、グラフから分かることを自分の言葉で説明しました。
3年生の所見文例【理科】

3年生から理科が始まります。身近な自然や物の性質について、比較しながら観察・実験し、問題を見つけて考えていくことが学習の中心になります。
- 昆虫や植物の観察では、体のつくりや成長の様子に着目し、気付いたことを絵や言葉で詳しく記録しました。
- 物と重さの学習では、形を変える前後の重さを比べ、実験結果から分かったことをまとめました。
- 風やゴムの働きでは、条件を変えながら車の動きを調べ、力の大きさと動きの関係について考えました。
- 光の学習では、鏡で日光を反射させたり集めたりし、光の進み方や明るさ、暖かさを調べました。
- 音の学習では、音が出ている物の様子を観察し、物の震えと音との関係に気付きました。
- 磁石では、どのような物が引き付けられるのかを予想し、実験結果を分類して特徴を考えました。
- 電気の通り道では、豆電球が点灯するつなぎ方を試し、電気を通す物について調べました。
- 太陽と地面の学習では、日なたと日陰の様子や影の位置を比べ、観察結果から特徴を考えました。
3年生の所見文例【社会】

3年生から社会科が始まります。主に、身近な地域や市区町村の様子、地域に見られる生産や販売の仕事、地域の安全を守る働き、市の様子の移り変わりについて学びます。
- 学校の周りを調べる活動では、土地の使われ方や主な建物に着目し、気付いたことを地図に整理しました。
- 市の様子について、地図や写真、資料を使い、場所による土地利用の違いを考えました。
- 販売の仕事について、店の見学や資料から、お客さんが買いやすくなるための工夫を見つけました。
- 生産の仕事では、地域で作られている物について調べ、生産する人の工夫や他地域とのつながりについて考えました。
- 消防の学習では、消防署だけでなく、地域の人々や様々な機関が協力して安全を守っていることに気付きました。
- 事故や事件を防ぐ働きについて、警察や地域の人々の取組を資料から調べました。
- 市の様子の移り変わりでは、昔と現在の写真や地図を比べ、人々の生活や土地利用の変化を見つけました。
- 調べたことを新聞やスライドに整理し、資料を示しながら自分の考えを発表しました。
3年生の所見文例【音楽】

- 歌唱では、歌詞の内容や曲の感じを捉え、どのように歌いたいかを考えながら表現しました。
- 友達の声を聞きながら、自分の声の大きさを調整して歌うことができました。
- リコーダーでは、息の強さや指使いに気を付け、少しずつ安定した音を出せるようになりました。
- 難しい運指も、ゆっくり確かめながら繰り返し練習しました。
- 合奏では、自分のパートだけでなく、周囲の音を聞きながら演奏しました。
- リズムづくりでは、様々な組合せを試し、自分のイメージに合うリズムを考えました。
- 鑑賞では、旋律やリズム、楽器の音色に着目し、感じたことを言葉で表しました。
- 友達の演奏のよさを見つけ、自分の演奏にも取り入れようとしていました。
3年生の所見文例【図画工作】

- 材料の形や色からイメージを広げ、自分が表したいことを考えながら制作しました。
- 絵の具では、色を混ぜたり水の量を変えたりし、自分が表したい色を試しました。
- 身近な材料を組み合わせ、材料の特徴を生かした作品をつくりました。
- 用具の安全な使い方を確認し、表したい形になるよう丁寧に扱いました。
- 思うようにいかない部分も、材料や作り方を変えながら制作を続けました。
- 作品について、自分が工夫したところや表したかったことを友達へ説明しました。
- 友達の作品を見て、色や形、材料の使い方など具体的なよさを見つけました。
- 準備や片付けにも取り組み、用具や材料を大切に扱いました。
3年生の所見文例【体育】

- かけっこでは、自分の走り方を振り返り、腕の振りやスタートを意識して練習しました。
- 器械運動では、自分が挑戦する技を決め、できる段階から繰り返し練習しました。
- 鉄棒では、補助や友達のアドバイスを活用しながら、新しい技に挑戦しました。
- ボール運動では、味方の位置を見ながらパスを出し、友達と協力してゲームを楽しみました。
- ゲームでは、決められたルールを確認し、相手も尊重しながら活動しました。
- 友達のよい動きを見つけ、自分の練習にも取り入れていました。
- 運動が難しく感じられる場面でも、自分が取り組みやすい方法を選びながら参加しました。
- 活動後には、自分ができるようになったことや次の目標を振り返りました。
3年生の所見文例【外国語活動】

3・4年生は「外国語科」ではなく外国語活動です。「聞くこと」「話すこと[やり取り]」「話すこと[発表]」を中心に、外国語によるコミュニケーションを体験します。
- 先生やALTの英語を聞き、知っている言葉やジェスチャーを手掛かりに意味を捉えました。
- 英語の歌やチャンツでは、音やリズムを聞きながら楽しんで発音しました。
- 好きなものについて、慣れ親しんだ英語表現を使って友達へ伝えました。
- 友達の質問を聞き、自分が知っている語句を使って答えました。
- 分からないときにも、身振りや表情などを使って伝えようとしました。
- ペア活動では、友達の話を聞き、反応しながらやり取りを楽しみました。
- 外国の生活や文化について知り、日本との共通点や違いに関心をもちました。
- アルファベットの文字の読み方を聞き、音と文字を結び付ける活動に取り組みました。
3年生の所見文例【道徳】

道徳科では、「思いやりがあります」「正義感があります」と児童の人格そのものを評価するのではなく、授業の中でどのように考えを広げたり、自分との関わりで考えを深めたりしたかを丁寧に見取ります。
- 登場人物の行動について、「自分ならどうするか」と自分の経験と結び付けながら考えました。
- 友達の考えを聞き、自分にはなかった見方に気付き、考えを広げました。
- 同じ出来事でも立場によって感じ方が違うことに気付きました。
- 「親切」について、自分がしてあげたいことだけでなく、相手がどう感じるかという視点から考えました。
- 「きまり」について、守ることだけでなく、なぜ必要なのかを学校生活と結び付けて考えました。
- 生命について考える学習では、自分や周囲の人、生き物の命について考えを深めました。
- 友達の意見を聞いた後に、自分の最初の考えを見直して振り返りました。
- 学習後の振り返りでは、これから自分が大切にしたいことを自分の言葉で表しました。
3年生の所見文例【総合的な学習の時間】
総合的な学習の時間のテーマは学校や地域によって異なります。ここでは、探究の過程に着目した汎用的な文例を紹介します。
- 身近な地域について、「もっと知りたいこと」を見つけ、自分の課題を考えました。
- 図書資料やインターネットなど、複数の方法を使って必要な情報を集めました。
- 地域の方への聞き取りでは、事前に質問を考え、大切なことをメモしました。
- 集めた情報を分類し、自分が伝えたいことに合う資料を選びました。
- 友達と調べたことを共有し、自分にはなかった情報や考えを取り入れました。
- スライドや模造紙などを活用し、聞き手に伝わりやすい発表方法を工夫しました。
- 活動中に新たに生まれた疑問について、さらに調べようとする姿が見られました。
- 学習の最後には、分かったことだけでなく、今後さらに考えたいことを振り返りました。
3年生「行動の記録」参考10項目の所見文例100選
文部科学省の小学校児童指導要録の参考様式では、「行動の記録」として次の10項目が示されています。
- 基本的な生活習慣
- 健康・体力の向上
- 自主・自律
- 責任感
- 創意工夫
- 思いやり・協力
- 生命尊重・自然愛護
- 勤労・奉仕
- 公正・公平
- 公共心・公徳心
なお、通知表の項目や名称は学校・設置者によって異なる場合があります。実際の学校の様式を確認し、児童の具体的な姿に合わせて活用してください。
① 基本的な生活習慣
- 登校後に提出物や学習用具を確認し、自分で一日の準備を進めました。
- 次の授業を確認し、休み時間のうちに必要な用具を準備する姿が見られました。
- 持ち物の置き場所を決めることで、自分で整理して管理できることが増えました。
- 時計やチャイムを手掛かりに、次の活動へ移ることができました。
- 使った用具を元の場所へ戻し、次に使う人のことも考えて片付けました。
- 学校生活のきまりについて理由を考え、安全に過ごそうとしていました。
- 忘れ物を減らすため、連絡帳や持ち物を自分で確認しました。
- 机の周りを整えることで、学習に取り組みやすい環境をつくりました。
- 困ったことがあると、自分から教師へ確認できる場面が増えました。
- 帰りの準備では、次の日に必要な物を確認してから下校しました。
② 健康・体力の向上
- 自分の体調の変化に気付き、必要なときには教師へ伝えることができました。
- 運動では、自分に合った目標を決めて継続して取り組みました。
- 以前の記録と比べ、自分の成長を確かめながら活動しました。
- 疲れを感じたときには、休息や水分補給を選ぶことができました。
- 安全に活動するため、周囲や用具を確認してから運動しました。
- 保健で学んだことを、自分の生活と関連付けながら考えました。
- 休み時間にも自分が楽しめる運動を見つけ、体を動かしていました。
- 苦手に感じる運動にも、自分が挑戦しやすい方法を選んで取り組みました。
- 活動の後に、自分の体の状態を振り返る姿が見られました。
- 運動だけでなく休息も大切であることに気付きました。
③ 自主・自律
- 次に行うことを確認し、教師からの指示を待たずに動ける場面が増えました。
- 分からないことがあると、まず教科書やノートを確認しました。
- 自分の学習目標を決め、振り返りながら取り組みました。
- 複数の方法の中から、自分に合った方法を選ぶことができました。
- 失敗したときに、次はどうしたらよいかを考えて再挑戦しました。
- 自分の得意なことや難しく感じることに気付き始めました。
- 学級会では、自分の考えをもち、理由とともに伝えました。
- 予定を確認し、見通しをもって活動する姿が増えました。
- 一人で難しいときには、教師や友達へ助けを求めることができました。
- 自分でできるようになったことを振り返り、次の目標を考えました。
④ 責任感
- 係の仕事を確認し、必要な準備をしながら活動しました。
- 日直では、自分の役割を忘れないよう確認しながら仕事をしました。
- グループ活動では、自分が担当した仕事を最後まで行いました。
- 友達と約束したことについて、自分から確認する姿が見られました。
- 当番を忘れた際にも、自分で気付き、できることから取り組みました。
- 行事では、自分の役割を理解して友達と協力しました。
- 失敗した際にも、そのままにせず必要な対応を考えました。
- 活動後には、自分の役割を振り返りました。
- 初めての仕事にも、手順を確認しながら取り組みました。
- 学級の一員として、自分にできることを考えて活動しました。
⑤ 創意工夫
- ノートを見返しやすくするため、図や表を使って整理しました。
- 係活動では、みんなが楽しめる方法を友達と考えました。
- 作品づくりでは、材料の特徴を生かした使い方を工夫しました。
- うまくいかないときには、別の方法を試しました。
- 発表では、図や写真を使って伝わりやすくなるよう工夫しました。
- これまでの活動を振り返り、よりよくする方法を考えました。
- 問題に対して、一つだけでなく別の考え方も探しました。
- 自分の得意なことを生かしてグループ活動に参加しました。
- 友達のアイデアを取り入れ、自分の考えを広げました。
- 既にある方法を、自分たちに合うように工夫しました。
⑥ 思いやり・協力
- 困っている友達に気付き、「手伝おうか」と確認してから関わりました。
- グループ活動では、友達と相談しながら役割を分担しました。
- 自分とは異なる考えにも耳を傾けました。
- 友達のよいところを見つけ、具体的な言葉で伝えました。
- 共同作業では、一人に仕事が偏らないよう声を掛け合いました。
- 下級生と関わる場面では、相手に分かりやすい伝え方を考えました。
- 友達が失敗した際に責めず、一緒に次の方法を考えました。
- 助けてもらった際に感謝を伝えることができました。
- 意見が違った際にも、互いが納得できる方法を考えました。
- 学級活動では、みんなが参加しやすい方法を友達と相談しました。
⑦ 生命尊重・自然愛護
- 植物や生き物を観察する際には、大切に扱いながら活動しました。
- 生き物の世話では、状態を確認しながら必要な世話を続けました。
- 季節による植物や動物の変化に関心をもちました。
- 身近な生き物を必要以上に傷つけないよう配慮しました。
- 環境について学び、自分にできることを考えました。
- ごみの分別や資源の利用について意識する姿が見られました。
- 命について考える学習では、自分だけでなく他者にも目を向けました。
- 自然災害について学び、命を守るための行動を考えました。
- 学校周辺の自然について調べ、身近な環境に関心を深めました。
- 自然や生命について学んだことを日常生活と結び付けました。
⑧ 勤労・奉仕
- 掃除では、自分の担当を確認して活動しました。
- 係活動を通して、自分の仕事が学級の役に立つことに気付きました。
- 当番では、友達と声を掛け合いながら仕事を進めました。
- 自分の仕事が終わると、必要に応じて友達を手伝いました。
- 目立たない仕事にも必要な意味があることに気付きました。
- 学校で働く人の仕事に関心をもちました。
- みんなが使う場所を整える活動に参加しました。
- 仕事では、安全や丁寧さも意識しました。
- 活動後に、自分の仕事がどのように役立ったかを振り返りました。
- 必要な仕事に気付き、自分から取り組む姿が増えました。
⑨ 公正・公平
- 話合いでは、自分と異なる意見にも耳を傾けました。
- 役割を決める際には、一部の人に負担が偏らない方法を考えました。
- 多数決の前に、少数の意見についても理由を聞こうとしていました。
- 仲のよい友達だけでなく、様々な友達と同じように関わりました。
- ゲームでは、自分に有利かではなく決めたルールを基準に考えました。
- トラブルの際には、双方の話を聞こうとしました。
- 役割分担では、全員が参加できる方法を考えました。
- 自分の希望と異なる結果でも、話合いで決まったことを受け止めました。
- 一人ひとりの状況が違うことにも目を向けました。
- 感情だけで判断せず、起きたことを確認して考えました。
⑩ 公共心・公徳心
- 学校の用具を、次に使う人のことを考えて片付けました。
- 廊下や共有スペースでは、周囲の安全にも気を付けました。
- 図書室などでは、その場所に合った過ごし方を考えました。
- 学校のきまりについて、守る理由にも目を向けました。
- 共有物が乱れていると、自分から整える姿が見られました。
- 校外学習では、施設を利用する他の人にも配慮しました。
- 地域を学ぶ中で、自分も地域の一員であることに気付きました。
- ごみの分別など、みんなで使う環境を大切にしました。
- 学校行事では、集団の一員としてできることを考えました。
- みんなが過ごしやすい学校にするための意見を出しました。
学校生活の場面別|3年生の所見文例
ここからは、「行動の記録」の正式な項目とは別に、総合所見などで取り上げやすい具体的な学校生活の場面を紹介します。
学習態度
- 話している人の内容に意識を向け、大切だと思ったことをメモしながら聞きました。
- 分からないことをそのままにせず、教科書を確認したり教師へ質問したりしました。
- 友達の考えを聞き、自分との共通点や違いを見つけました。
- 苦手に感じる学習にも、自分が取り組みやすい方法を探しながら参加しました。
- 授業の振り返りから、次に意識したいことを考えました。
挨拶・コミュニケーション
- 登校時には、自分から教師や友達へ挨拶する姿が見られました。
- 相手に伝わる声量を意識して話すことができました。
- 言葉だけでなく、会釈など自分に合った方法で気持ちを伝えました。
- 助けてもらった際には、自分なりの方法で感謝を伝えました。
- 伝わらなかった際には、言葉を変えたり身振りを使ったりして工夫しました。
休み時間・外遊び
- 友達と相談して遊びを決め、ルールを確認しながら楽しみました。
- 自分が楽しめる遊びを見つけ、休み時間を過ごしました。
- 遊びの中で意見が違った際にも、友達と話し合いました。
- 一人で過ごしたいときと友達と遊びたいときを、自分で選ぶ姿が見られました。
- チャイムや時計を確認し、次の活動へ切り替えられることが増えました。
給食
- 自分に合った量を考え、必要に応じて量について伝えました。
- 献立を見ながら、様々な食品や料理に関心を広げました。
- 配膳では、衛生面に注意しながら自分の役割に取り組みました。
- 食器や食缶の片付けまで、当番の仕事として取り組みました。
- 食事が多くの人の仕事によって支えられていることに気付きました。
係活動
- 自分の役割を確認し、継続して係活動に取り組みました。
- 活動をより楽しくするためのアイデアを友達と相談しました。
- 係の仲間と仕事を分担しながら活動しました。
- うまくいかなかった際には、次の方法を友達と話し合いました。
- 活動を振り返り、次に改善したいことを考えました。
掃除・当番活動
- 担当する仕事を確認し、時間内にできることへ取り組みました。
- 友達と仕事を分担しながら活動しました。
- 自分の担当が終わった後、必要に応じて友達を手伝いました。
- 使った用具を安全に片付けるところまで取り組みました。
- 活動後にやり残したところがないか確認する姿が見られました。
3年生の自立活動 所見文例
自立活動は、「3年生ならこの内容を行う」という学年別の学習ではありません。
児童一人ひとりの障害による学習上・生活上の困難、発達や経験、得意なこと、環境などの実態を踏まえ、個別の指導計画の目標に沿って指導内容を設定することが基本です。
自立活動の内容は「健康の保持」「心理的な安定」「人間関係の形成」「環境の把握」「身体の動き」「コミュニケーション」の6区分27項目で整理されています。すべてを順番に指導するのではなく、その児童に必要な項目を選び、関連付けて具体的な活動を設定します。
- 健康の保持:自分の疲れや体調の変化に気付き、必要なときに「少し休みたい」と伝えられる場面が増えました。
- 心理的な安定:気持ちメーターを使って自分の状態を振り返り、落ち着くための方法を選ぶ練習をしました。
- 心理的な安定:予定が変更された際には、変更後の予定を確認することで、次の活動へ移れることが増えました。
- 人間関係の形成:SSTで友達への誘い方や断り方を練習し、自分が使いやすい表現を選びました。
- 人間関係の形成:友達と意見が異なるときにも、一度相手の話を聞いてから自分の考えを伝える練習をしました。
- 環境の把握:自分が学習しにくくなる状況を教師と振り返り、取り組みやすい座席や環境について考えました。
- 環境の把握:一日の予定を表やカードで確認することで、次に行う活動を自分で確認できることが増えました。
- 身体の動き:手順を写真やチェック表で確認しながら作業し、自分で最後まで取り組める活動が増えました。
- コミュニケーション:言葉だけで伝えにくいときに、指差しやカード、メモなど、自分に合った方法を選んで伝えました。
- コミュニケーション:困ったときの伝え方を練習し、必要な場面で教師へ「手伝ってください」と伝えられることが増えました。
自立活動の所見を書くときの基本
「〇〇ができるようになった」という結果だけでなく、
児童の困り感・実態 → 目標 → 指導や支援 → 実際に見られた変化
がつながるように記述すると、個別の指導計画との関係が分かりやすくなります。
📋 所見で見取った姿を、次の指導へつなげたい先生へ
個別の指導計画 文例集・コンプリートセット
1〜6年生+自立活動に対応した文例集です。
所見で見取った子どもの成長や課題を、次の目標・支援・評価へ整理するときの参考として活用できます。
文例集の詳しい内容を見る自立活動の所見文例をさらに探したい方はこちらもご覧ください。
各学年の通知表所見文例
まとめ|3年生の所見は「その子に実際に見られた姿」を書く
3年生では、理科・社会・外国語活動など新しい学習が加わり、学習の幅が大きく広がります。友達と話し合ったり、調べたことをまとめたり、自分の役割を考えて行動したりする場面も増えていきます。
だからこそ所見では、「3年生ならこれくらいできるべき」という学年像に児童を当てはめるのではなく、その児童に実際に見られた姿や変化を丁寧に捉えることが大切です。
- どんな活動に取り組んだのか
- どのような方法を使ったのか
- 何に気付いたのか
- 友達や教師とどのように関わったのか
- 以前と比べて何が変わったのか
こうした具体的な姿を文例に加えることで、その子らしい通知表所見になります。
この記事の文例を土台にしながら、実際の授業名や活動、児童の言葉などを加えて調整してみてください。
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