小学校6年生【通知表の所見文例集】教科別・行動別・自立活動の例文まとめ

文例集

「6年生の通知表所見を、どう書けばいいのだろう?」

「最高学年らしい成長を書きたいけれど、毎回同じ表現になってしまう」

「学習面だけでなく、生活面や自立活動の所見文例もまとめて見たい」

6年生は、小学校生活のまとめとなる学年です。しかし、所見を書くときに大切なのは、単に「最高学年らしい」「中学校に向けて頑張っている」とまとめることではありません。

授業や学校生活の中で実際に見られた姿をもとに、その子がどのように考え、工夫し、取り組み、成長したのかを具体的に記述することが大切です。

この記事では、小学校6年生の国語・社会・算数・理科・音楽・図画工作・家庭・体育・外国語の所見文例に加え、行動・生活面、自立活動まで幅広く紹介します。

この記事で分かること

  • 小学6年生の各教科の所見文例
  • 学習面全体の所見に使える表現
  • 文部科学省の「行動の記録」参考様式10項目に沿った文例
  • 挨拶・給食・係活動・掃除など、学校生活の具体場面10テーマの文例
  • 合計20テーマ・200の行動・生活面文例
  • 特別支援学級で使える自立活動の所見文例
  • 卒業・中学校進学につながる所見のまとめ方

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小学6年生の通知表所見を書く3つのポイント

  1. 具体的な事実を書く
    「責任感があります」だけではなく、「委員会では当日の進行を確認し、役割を最後まで務めました」のように具体化します。
  2. 結果だけでなく過程を見る
    できた・できなかっただけではなく、「方法を変えた」「友達の意見を取り入れた」「繰り返し取り組んだ」といった過程に注目します。
  3. 中学校進学を意識しすぎない
    「中学校でも頑張ってほしい」だけで終わらせず、まず6年生の今、実際に見られた成長を書きます。

小学6年生の所見文例【学習面全体】

  • 授業では、友達の意見と自分の考えを比べながら聞き、新たに気付いたことを自分の考えに取り入れる姿が見られました。
  • 分からないことをそのままにせず、教科書や資料を調べたり、教師に質問したりしながら理解しようと取り組みました。
  • 苦手に感じていた学習にも、基礎的な内容から繰り返し取り組み、少しずつ自信をもって課題に向かえるようになりました。
  • 課題に応じて、図・表・文章など自分に合った方法を選びながら考えを整理する力が伸びています。
  • グループ学習では、友達の意見を聞きながら自分の考えを伝え、話合いを前に進めることができました。
  • 自主学習では、授業で興味をもった内容についてさらに調べ、自分なりにまとめる姿が見られました。
  • 提出物や学習用具を自分で確認し、見通しをもって学習の準備を進めることが増えました。
  • 学習後の振り返りでは、できたことだけでなく、次に改善したいことについても具体的に書けるようになりました。
  • 難しい課題に出会ったときにも、既習事項を振り返りながら、自分なりの方法で解決しようと粘り強く考えていました。
  • 6年間の学習を振り返る中で、自分の得意なことや課題を具体的に捉え、次の学習につなげようとしています。

6年生の所見文例【国語】

小学6年生国語の所見文例
  • 説明的な文章では、筆者の主張とそれを支える事例や根拠との関係を捉え、文章全体の構成を考えながら読むことができました。
  • 複数の文章や資料を読み比べ、それぞれの共通点や相違点を整理しながら、自分の考えをまとめました。
  • 意見文では、自分の主張を明確にし、具体的な事例や資料を根拠として用いながら文章を書くことができました。
  • 文章を書いた後に読み返し、言葉の重複や文章のつながりを修正するなど、推敲を意識する姿が見られました。
  • 物語文では、登場人物の言動や情景描写を根拠に、心情の変化を丁寧に読み取っていました。
  • 古典に親しむ学習では、音読を通して現代の言葉との違いや、昔の人々のものの見方に関心をもっていました。
  • 話合いでは、自分の意見を述べるだけでなく、友達の意見の要点を捉え、話題に沿って発言することができました。
  • 発表では、資料の示し方や話す順序を工夫し、聞き手に伝わりやすい表現を考えていました。
  • 漢字や語句について、文脈に合った使い方を確認しながら、文章表現に生かそうとしています。
  • 人前で話すことに緊張する場面でも、メモや原稿を準備することで、自分の考えを最後まで伝えられるようになりました。

6年生の所見文例【社会】

小学6年生社会の所見文例
  • 歴史学習では、出来事を年号だけで覚えるのではなく、その背景や前後の出来事とのつながりを考えながら学習しました。
  • 歴史上の人物について、功績だけでなく、その人物が生きた時代の社会の様子にも目を向けて考えていました。
  • 政治の学習では、国会・内閣・裁判所の役割について資料をもとに整理し、暮らしとの関係を考えることができました。
  • 選挙や政治について学ぶ中で、自分たちの暮らしと政治とのつながりに関心を広げていました。
  • 国際社会について、国による文化や生活の違いに目を向け、互いに協力することの大切さについて考えていました。
  • 統計資料・地図・年表など複数の資料を比較し、読み取った事実をもとに自分の考えをまとめました。
  • 調べ学習では、自分で問いを設定し、必要な情報を選びながら資料をまとめることができました。
  • 発表では、写真やグラフを用いながら、調べたことを相手に分かりやすく伝える工夫が見られました。
  • ニュースで知った出来事を授業内容と結び付け、社会の出来事について質問する姿が見られました。
  • 資料から分かった事実と自分の考えを区別しながら文章を書くことを意識するようになりました。

6年生の所見文例【算数】

小学6年生算数の所見文例
  • 分数の乗除では、計算方法だけでなく、図や数直線を用いて計算の意味を考えながら理解を深めました。
  • 比例の学習では、二つの数量の関係を表・式・グラフで表し、それぞれを関連付けて考えることができました。
  • 円の面積では、既習の図形の面積の求め方を活用しながら、公式につながる考え方を説明しました。
  • データの活用では、目的に応じて資料を整理し、データから読み取れる傾向を根拠とともに説明しました。
  • 文章問題では、数量の関係を図や式に表すことで、問題場面を整理して考えることが増えました。
  • 友達の解き方を聞いて、自分とは異なる考え方のよさに気付き、別の方法でも問題を解こうとしていました。
  • 計算では、途中式を残したり見直したりすることで、自分の間違いに気付けることが増えました。
  • 図形の学習では、拡大図・縮図や対称な図形の特徴を捉え、正確に作図することができました。
  • 難しい問題にも、これまでに学習した内容を振り返りながら粘り強く取り組みました。
  • 算数に苦手意識がありましたが、自分に合った方法で基礎問題を繰り返し、解ける問題を着実に増やしました。

6年生の所見文例【理科】

小学6年生理科の所見文例
  • ものの燃え方の学習では、条件をそろえて実験することを意識し、結果を比較しながら考察しました。
  • 水溶液の学習では、実験結果を表に整理し、それぞれの水溶液の性質について根拠を示して説明しました。
  • 生物と環境について、人・動物・植物・水・空気などのつながりに目を向け、環境との関係を考えました。
  • 電気の利用では、電気を効率よく使う方法について試行錯誤しながら取り組みました。
  • 実験前には結果を予想し、その理由をこれまでの学習と結び付けて説明することができました。
  • 予想と実験結果が異なった際に、「なぜ違ったのだろう」と原因を考え、再度確認しようとする姿が見られました。
  • 観察や実験の結果を表・図・グラフに整理し、結果から分かることを文章でまとめました。
  • 実験では、安全に注意しながら器具を扱い、グループの友達と役割を分担して取り組みました。
  • 身近な自然現象について授業内容と結び付けて疑問をもち、自分で調べる姿が見られました。
  • 考察を書く際に、結果と自分の予想を比較することを意識し、根拠をもってまとめられるようになりました。

6年生の所見文例【音楽】

小学6年生音楽の所見文例
  • 合唱では、曲想に合った歌い方を考え、友達の声を聞きながら自分の声量を調整して歌いました。
  • 合奏では、自分のパートだけでなく他のパートの音にも耳を傾け、全体の響きを意識して演奏しました。
  • リコーダーでは、息の強さやタンギングを工夫し、曲に合った音色で演奏しようと取り組みました。
  • 楽譜に示された記号や旋律の特徴を捉え、どのように演奏したいかを考えながら練習しました。
  • 音楽づくりでは、音の重なりやリズムを試しながら、自分たちのイメージに合う表現を考えました。
  • 鑑賞では、楽器の音色や旋律の変化に注目し、感じ取ったことを具体的な言葉で表しました。
  • 友達の演奏のよいところを具体的に伝え、自分の演奏にも生かそうとしていました。
  • 歌うことに緊張する様子もありましたが、自分が取り組みやすい声量やパートで参加し、友達と音楽をつくる経験を重ねました。
  • 練習では、自分の課題となる部分を繰り返し確認し、少しずつ演奏を整えていました。
  • 音楽活動を振り返り、自分の表現と友達の表現の違いやよさに気付いていました。

6年生の所見文例【図画工作】

小学6年生図画工作の所見文例
  • 自分が表したいイメージをもとに、材料や表現方法を選びながら作品づくりに取り組みました。
  • 色の組合せや形の配置を何度も試し、自分のイメージに近づくよう工夫しました。
  • 彫刻刀などの用具を安全に扱い、線の太さや彫り方を変えながら表現しました。
  • 立体作品では、見る方向による印象の違いを考えながら、形や構造を工夫しました。
  • 途中で構想を変更しながら、自分が納得できる表現を粘り強く追究しました。
  • 鑑賞では、友達の作品について色・形・材料など具体的な点に着目してよさを伝えました。
  • 自分の作品について、工夫した部分や表したかったことを言葉で説明することができました。
  • 材料の特徴を生かしながら、これまでとは異なる表現方法にも挑戦しました。
  • 準備や片付けでは、必要な用具を確認し、安全に活動できるよう自分で整えました。
  • 卒業に向けた作品づくりでは、小学校生活の経験を振り返りながら自分らしい表現に取り組みました。

6年生の所見文例【家庭】

小学6年生家庭科の所見文例
  • 調理では、手順を確認し、友達と役割を分担しながら安全に作業を進めました。
  • 栄養のバランスを考え、食品の組合せや献立について自分なりの考えをもつことができました。
  • ミシンを使う学習では、手順を一つずつ確認しながら安全に操作し、作品を仕上げました。
  • うまく縫えなかった部分をほどいてやり直すなど、よりよい作品になるよう粘り強く取り組みました。
  • 掃除について、汚れや場所に合った方法を考え、実際の学校生活でも生かしていました。
  • 生活時間を振り返り、自分にとって無理なく続けられる生活の工夫を考えました。
  • 買物の学習では、価格だけでなく必要性や品質など、複数の条件から選ぶことについて考えました。
  • 環境に配慮した生活について、家庭でできそうな取組を自分の生活と結び付けて考えていました。
  • 実習では、友達の進み具合にも気を配り、必要な場面で声を掛けながら協力しました。
  • 家庭で自分が担える役割を考え、実践したことを学習の振り返りで紹介しました。

6年生の所見文例【体育】

小学6年生体育の所見文例
  • ボール運動では、チームの状況を見ながら、自分が動く位置やパスの出し方を考えてプレーしました。
  • チームでの活動では、得意な友達だけでなく、みんなが参加しやすい方法を話し合っていました。
  • 陸上運動では、自分の記録や動きを振り返り、改善したい点を意識しながら練習しました。
  • 水泳では、自分の課題に合った練習を選び、安全に注意しながら取り組みました。
  • 器械運動では、できる技から段階的に取り組み、自分に合った目標を設定して練習しました。
  • 表現運動では、動きの大きさや速さを工夫し、友達と相談しながら表現をつくりました。
  • ゲームでは、勝敗だけでなくルールを守り、相手を尊重して活動することを意識していました。
  • 運動が得意ではない活動にも、自分が参加できる方法を考えながら取り組む姿が見られました。
  • 保健の学習では、健康に関する内容を自分の生活と関連付け、生活の仕方について考えました。
  • 活動後の振り返りでは、自分のできたことと今後試してみたいことを具体的に捉えていました。

6年生の所見文例【外国語】

小学6年生外国語の所見文例

小学校外国語科では、「聞くこと」「読むこと」「話すこと[やり取り]」「話すこと[発表]」「書くこと」の5領域を通して、コミュニケーションを図る基礎となる力を育てます。

  • 身近な事柄について話される英語を聞き、必要な情報を聞き取ることができました。
  • 音声で慣れ親しんだ基本的な表現を、文字を見ながら読もうとする姿が見られました。
  • ペア活動では、相手の話を聞いて簡単な質問を返しながら、やり取りを続けようとしていました。
  • 自分の好きなことや思い出について、基本的な表現を使って相手に伝えることができました。
  • 発表では、写真やカードを手掛かりにしながら、伝えたい内容を整理して話しました。
  • アルファベットや基本的な語句・表現を使って、自分について簡単な文を書くことができました。
  • 分からない表現があっても、知っている語句やジェスチャーを使いながら伝えようとしていました。
  • 友達の英語を聞いて反応したり、聞き返したりしながらコミュニケーションを楽しみました。
  • 外国の生活や文化について知り、日本との共通点や違いに関心をもっていました。
  • 英語を正確に言うことだけにとらわれず、相手に自分の考えを伝えようとする姿が増えました。

6年生「行動の記録」公式10項目の所見文例100選

文部科学省の小学校児童指導要録の参考様式では、「行動の記録」として10項目が示されています。

  • 基本的な生活習慣
  • 健康・体力の向上
  • 自主・自律
  • 責任感
  • 創意工夫
  • 思いやり・協力
  • 生命尊重・自然愛護
  • 勤労・奉仕
  • 公正・公平
  • 公共心・公徳心

以下では、それぞれ10例ずつ紹介します。なお、学校や設置者によって扱い方が異なる場合がありますので、実際の通知表・指導要録の様式に合わせて活用してください。

① 基本的な生活習慣

  • 登校後に必要な物を確認し、自分で学習の準備を整えることが習慣になりました。
  • 授業の切り替え時には、次の活動を確認しながら必要な用具を準備しています。
  • 持ち物の置き場所を決めることで、必要な物を自分で管理できることが増えました。
  • 提出物について期限を確認し、見通しをもって準備する姿が見られました。
  • 学校生活の流れを理解し、自分で予定を確認しながら行動できるようになりました。
  • 身の回りを整えることを意識し、学習しやすい環境を自分でつくっています。
  • 安全に生活するためのきまりを理解し、状況を確認しながら行動しています。
  • 困ったときには自分で抱え込まず、必要に応じて教師や友達に確認できるようになりました。
  • 活動の終了時には、自分が使った物を確認して片付ける習慣がつきました。
  • 一日の予定を見通しながら、自分に必要な準備を考えて行う姿が増えました。

② 健康・体力の向上

  • 自分の体調に気付き、必要なときには休憩や水分補給を申し出ることができました。
  • 体育では自分に合った目標を設定し、できる範囲で継続して運動に取り組みました。
  • 運動後の体の変化に気付き、休息をとることの大切さについて考えることができました。
  • 保健の学習を自分の生活と結び付け、健康を保つためにできることを考えました。
  • 体力づくりでは、過去の自分の記録と比べながら、自分なりの目標に向かって取り組みました。
  • 安全に運動するため、準備運動や用具の確認を意識するようになりました。
  • 疲れを感じた際には無理を続けず、自分の状態を周囲に伝えることができるようになりました。
  • 自分が楽しめる運動や体を動かす活動を見つけ、継続して取り組む姿が見られました。
  • 生活習慣について振り返り、自分に合った健康的な過ごし方を考えていました。
  • 活動と休息のバランスを意識しながら、自分の体調を整えようとする姿が増えました。

③ 自主・自律

  • 指示を待つだけでなく、今必要なことを考えて行動する場面が増えました。
  • 学習で分からないことがあると、自分で調べてから質問する姿が見られました。
  • 自分で学習目標を決め、振り返りながら次の課題を考えることができました。
  • 複数の選択肢がある場面で、自分なりの理由をもって選ぶことが増えました。
  • うまくいかなかったときにも、方法を変えて再度取り組むことができました。
  • 自分の得意なことと苦手なことを捉え、必要な方法を選びながら学習しています。
  • 学級活動では、自分の考えをもち、周囲の意見を聞いた上で判断していました。
  • 学習計画を立て、できたことを確認しながら自分で進める力が伸びました。
  • 困ったときに助けを求めることも、自分で行動する一つの方法として使えるようになりました。
  • 卒業後の生活を考え、自分が今から準備したいことを具体的に考えていました。

④ 責任感

  • 自分が担当した係の仕事を確認し、最後まで取り組みました。
  • 委員会活動では、役割を理解し、必要な準備を計画的に行いました。
  • グループ活動では、自分が担当した部分を仕上げ、友達と協力して発表につなげました。
  • 当番を忘れた際にも、自分から気付き、できる方法を考えて取り組みました。
  • 行事の準備では、自分の役割を確認し、時間を見ながら活動しました。
  • 約束したことについて、自分から確認して行動する場面が増えました。
  • 失敗したときには、そのままにせず、どのように対応すればよいか考えていました。
  • 友達と一緒に仕事をする際にも、自分の役割を相手任せにせず取り組みました。
  • 活動後には、役割を果たせたかを振り返り、次回の改善点を考えていました。
  • 最高学年として担当した仕事を、自分なりの方法で最後までやり遂げました。

⑤ 創意工夫

  • 学習内容をノートにまとめる際、自分が後から見返しやすいよう図や表を使って整理しました。
  • 行事の企画では、みんなが参加しやすくなるようルールを工夫して提案しました。
  • 作品づくりでは、材料の特徴を確かめながら新しい使い方を考えました。
  • うまくいかなかった方法を見直し、別の方法を試すことができました。
  • 発表では、写真や図を取り入れて、相手に伝わりやすい構成を考えました。
  • 係活動では、これまでのやり方を振り返り、より活動しやすくなる方法を提案しました。
  • 学習課題に対して、一つの解き方だけでなく別の方法がないか考えていました。
  • 限られた材料や時間の中で、目的を達成する方法を友達と相談しながら考えました。
  • 自分が得意なことを生かしながら、グループ活動に貢献する方法を見つけていました。
  • 既にある方法をそのまま使うのではなく、自分たちに合うよう調整する姿が見られました。

⑥ 思いやり・協力

  • 友達が困っていることに気付き、「手伝おうか」と確認してから関わる姿が見られました。
  • グループ活動では、自分の意見だけでなく友達の考えを聞きながら話合いを進めました。
  • 発言が少ない友達にも参加しやすい方法を考え、無理に発言を求めず関わっていました。
  • 友達と意見が異なった際にも、相手の理由を聞いてから自分の考えを伝えました。
  • 共同作業では、友達の得意なことにも目を向け、役割を相談しながら進めました。
  • 下級生と関わる活動では、相手の様子を見ながら説明の仕方を変えていました。
  • 助けてもらったときには感謝を伝え、自分が助けられる場面では行動することができました。
  • 誰か一人に負担が偏っていることに気付き、仕事を分担し直す提案をしました。
  • 友達の失敗を責めるのではなく、「次はどうする?」と一緒に考える姿が見られました。
  • 行事では、みんなが安心して参加できるよう友達と声を掛け合いながら取り組みました。

⑦ 生命尊重・自然愛護

  • 生き物の世話では、その日の状態を確認しながら必要な世話を続けました。
  • 理科の学習を通して、生物と環境とのつながりについて考えを深めました。
  • 植物や生き物を観察する際、必要以上に触らないなど、対象を大切に扱っていました。
  • 環境問題について、自分の生活と関係することを見つけ、できそうな行動を考えました。
  • ごみの分別や資源の利用について、学校生活の中でも意識する姿が見られました。
  • 命について考える学習では、自分だけでなく他者の命も大切であることについて考えていました。
  • 自然体験では、景色や生き物の様子に関心をもち、気付いたことを友達と共有しました。
  • 学校周辺の環境を見ながら、自分たちにできる環境保全について考えました。
  • 生き物に関わる際には、自分の楽しさだけでなく生き物への影響も考えていました。
  • 自然や生命について学んだことを、自分の日常生活と結び付けて振り返りました。

⑧ 勤労・奉仕

  • 掃除では、自分の担当場所を確認し、時間内にできることを考えて取り組みました。
  • 委員会では、学校生活を支える仕事の意味を考えながら活動しました。
  • 行事の準備では、目立たない仕事にも必要性を見つけて取り組みました。
  • 自分の仕事が終わった後、必要に応じて友達を手伝う姿が見られました。
  • 係活動を通して、自分の仕事がクラスの役に立つことを実感していました。
  • 地域で働く人々について学び、様々な仕事によって生活が支えられていることに気付きました。
  • 学校のためにできることを考え、清掃や整理などの活動に参加しました。
  • 仕事をする際には、速さだけでなく安全や丁寧さも意識するようになりました。
  • 当番活動では友達と役割を相談し、協力して時間内に終えることができました。
  • 卒業に向けた活動では、これまで使ってきた場所を整える仕事に取り組みました。

⑨ 公正・公平

  • 話合いでは、自分と異なる意見にも耳を傾けてから判断する姿が見られました。
  • 役割を決める際に、一部の人だけに負担が偏らない方法を考えていました。
  • 多数決を行う前に、少数の意見についても理由を聞こうと提案しました。
  • 仲のよい友達だけでなく、様々な友達と同じように関わる姿が見られました。
  • ゲームの判定では、自分のチームに有利かどうかではなく、ルールを基準に考えていました。
  • 友達同士のトラブルについて、片方の話だけで判断せず、双方の話を聞こうとしていました。
  • 「同じにすること」と「その人に必要な方法を考えること」の違いについて学びました。
  • グループ活動では、全員に役割があるか確認しながら進めました。
  • 自分が希望した役割にならなくても、話合いで決まった内容を受け止めて活動しました。
  • 公平について考える中で、一人ひとりの状況の違いにも目を向けるようになりました。

⑩ 公共心・公徳心

  • 学校の用具を、次に使う人のことを考えて元の場所へ戻すことを意識しました。
  • 廊下や共有スペースでは、周囲の人の安全を考えて行動しています。
  • 図書室などの公共スペースでは、その場所の目的に合った過ごし方を考えていました。
  • 地域での生活について、自分たちも地域の一員であることを意識する姿が見られました。
  • ごみの分別や節電など、みんなで使う環境を大切にする活動に取り組みました。
  • 学校のきまりについて、守るだけでなく、その理由について考えていました。
  • 共有物が乱れているときには、自分から整える姿が見られました。
  • 校外学習では、その場所を利用する他の人にも配慮しながら行動しました。
  • 地域や学校の行事では、集団の一員として自分にできることを考えて参加しました。
  • みんなが過ごしやすい学校にするために、自分たちにできることを学級会で提案しました。

学校生活の具体場面別 所見文例100選

ここからは、文部科学省の「行動の記録」の正式な項目とは別に、通知表の総合所見などで書くことの多い具体的な学校生活の場面を10テーマ紹介します。

① 学習態度

  • 話している人の内容に意識を向け、大切だと思ったことをメモしながら聞いていました。
  • 分からないことがあると質問したり、教科書を振り返ったりしながら理解しようとしていました。
  • ノートでは、自分が後から見返しやすい方法を考えて内容を整理しました。
  • 友達の発表を聞き、自分の考えと比較しながら新たな気付きを得ていました。
  • 苦手な学習にも、自分に合った方法を探しながら取り組みました。
  • 授業の振り返りを丁寧に行い、次に意識したいことを具体的に考えました。
  • 課題が終わった後も、別の方法で考えたり発展問題に取り組んだりしていました。
  • 必要に応じて友達に相談しながら、最後まで課題に取り組みました。
  • 自分の集中しやすい方法を知り、学習環境を整えながら取り組むことが増えました。
  • 6年間の学習を振り返り、自分に合った学び方を具体的に捉えられるようになりました。

② 挨拶・コミュニケーション

  • 登校時には、自分から教師や友達へ挨拶する姿が見られました。
  • 相手に聞こえる声量を意識して挨拶することが増えました。
  • 言葉だけでなく、会釈など自分に合った方法で相手に気持ちを伝えていました。
  • 助けてもらった際には「ありがとう」と伝えることができました。
  • 相手に確認したいことがあるときに、自分から声を掛けることが増えました。
  • 職員室などでは、場面に応じた言葉を確認しながら用件を伝えることができました。
  • 下級生に対して、相手が分かりやすい言葉を選びながら説明していました。
  • 友達と意見が違った際にも、自分の考えを落ち着いて伝えることができました。
  • 伝わりにくかったときには、言い方を変えたり教師に助けを求めたりしていました。
  • 相手や状況に合わせて、自分に使いやすいコミュニケーション方法を選べるようになりました。

③ 休み時間・体を動かす活動

  • 休み時間には、友達と相談して遊びを決め、ルールを確認しながら楽しみました。
  • 自分が楽しめる運動を見つけ、継続して体を動かす姿が見られました。
  • 下級生と遊ぶ際には、相手に合わせてルールを調整していました。
  • 勝敗がある遊びでも、結果を受け止めながら次のゲームに参加できることが増えました。
  • 疲れを感じたときには、休憩を選ぶなど自分の状態に合わせて過ごしていました。
  • 遊びの中で意見が違った際にも、友達と話し合ってルールを決めることができました。
  • 一人で過ごしたいときと友達と遊びたいときを自分で選びながら休み時間を過ごしました。
  • 安全に遊ぶため、周囲の様子を確認しながら活動しました。
  • 新しい遊びにも、自分が参加できる方法を確認して挑戦しました。
  • 休み時間を自分なりにリフレッシュできる時間として過ごせるようになりました。

④ 給食・食事への関わり

  • 自分に合った量を考え、必要に応じて教師へ相談しながら食事を進めました。
  • 苦手な食品についても、無理のない範囲で自分ができる方法を考えていました。
  • 給食の献立から様々な食品や料理に関心を広げました。
  • 配膳では、衛生面に注意しながら自分の仕事に取り組みました。
  • 食物アレルギーについて、決められた手順を確認し、安全に過ごすことを意識していました。
  • 食事中のルールについて、周囲の人と一緒に過ごしやすい方法を考えていました。
  • 給食に関わる人々の仕事を知り、感謝の気持ちをもつきっかけになりました。
  • 食器や食缶の返却では、次に作業する人のことも考えながら片付けました。
  • 家庭科で学習した栄養について、給食の献立と結び付けながら考えていました。
  • 自分の食べられる量や苦手なものを適切に伝えることができるようになりました。

⑤ 粘り強く取り組む姿

  • 難しい算数の問題にも、図を書いたり既習事項を振り返ったりしながら取り組みました。
  • 作品づくりでは、思うようにいかない部分を修正しながら最後まで完成させました。
  • 運動では、自分に合った目標を設定し、繰り返し練習しました。
  • 漢字学習では、自分が間違えやすい文字を選んで練習しました。
  • 実験が予想どおりにならなかった際にも、原因を考えて再度確認しました。
  • 長期的な課題について、途中で進み具合を確認しながら取り組みました。
  • 分からない問題でもすぐに諦めず、友達や教師に相談して学習を続けました。
  • 苦手だった活動にも、できるところから取り組むことで参加できる場面が増えました。
  • 自分が成長した部分を振り返り、続けることの大切さに気付いていました。
  • 結果だけでなく、取り組んできた過程にも目を向けられるようになりました。

⑥ 目標に向かう姿

  • 学期初めに自分の目標を決め、途中で振り返りながら取り組みました。
  • 大きな目標を小さな目標に分けることで、継続して取り組めるようになりました。
  • 目標が達成できなかったときにも、原因を振り返り、次の方法を考えました。
  • 自分の苦手なことを一つ決め、具体的な練習方法を考えて取り組みました。
  • 行事では、学級全体の目標と自分の役割を関連付けて考えました。
  • 友達の目標にも関心をもち、互いに励ましながら取り組みました。
  • 以前の自分と比較しながら、できるようになったことを確認しました。
  • 中学校生活について、自分が準備しておきたいことを具体的に考えました。
  • 教師と相談しながら、自分にとって無理なく続けられる目標を設定しました。
  • 一度決めた目標も必要に応じて見直し、自分に合った形に調整できるようになりました。

⑦ 係・委員会活動

  • 係では、自分の役割を確認しながら活動を継続しました。
  • 活動をよりよくするために、新しい企画を友達と相談して考えました。
  • 委員会では、学年の異なる友達と役割を分担して活動しました。
  • 仕事の期限を確認し、必要な準備を計画的に進めました。
  • 活動がうまくいかなかった際には、原因を振り返って次の方法を考えました。
  • 係の仲間の意見を聞きながら、みんなが取り組みやすい方法を考えました。
  • 自分が得意なことを生かして、係活動に貢献しました。
  • 目立つ仕事だけでなく、準備や片付けにも取り組みました。
  • 必要なことをクラスへ分かりやすく伝える方法を工夫しました。
  • 6年生として担当した委員会活動を振り返り、自分の成長を感じていました。

⑧ 掃除

  • 自分の担当場所を確認し、時間内にできることを考えながら掃除しました。
  • 汚れている場所に気付き、自分から掃除する姿が見られました。
  • 友達と仕事を分担しながら効率よく掃除を進めました。
  • 掃除用具を安全に使い、使用後には元の場所へ戻しました。
  • 下級生と一緒の掃除では、手順を分かりやすく説明していました。
  • 自分の仕事が終わった後、必要に応じて別の場所を手伝いました。
  • 掃除の方法を見直し、よりきれいになる方法を考えていました。
  • 共有する場所を次に使う人のことも考えながら整えました。
  • 苦手だった掃除にも、役割を明確にすることで取り組みやすくなりました。
  • 卒業前には、これまで使ってきた教室を整える活動に丁寧に取り組みました。

⑨ 給食当番

  • 手洗いや身支度を確認し、衛生面に注意して当番活動を行いました。
  • 友達と役割を分担し、配膳を進めました。
  • 食器や食缶を安全に運ぶ方法を確認して活動しました。
  • 配膳量について、必要に応じて教師や友達と確認しながら進めました。
  • 食物アレルギーに関する学校の手順を守り、安全を確認しながら活動しました。
  • 当番の仕事を忘れた際にも、自分で気付き、できる仕事から取り組みました。
  • 準備だけでなく、配膳台の片付けまで自分の仕事として行いました。
  • 友達の仕事が遅れているときには、確認してから手伝う姿が見られました。
  • 当番活動を通して、給食が多くの人の仕事によって支えられていることに気付きました。
  • 自分の役割を確認しながら、最後まで当番活動に取り組みました。

⑩ 自分で考え、必要な支援を使う姿

  • 困ったときに、まず自分でできる方法を考えてから行動する場面が増えました。
  • 一人では難しいと判断したときに、教師や友達へ助けを求めることができました。
  • 複数の方法から、自分に合った方法を選んで課題に取り組みました。
  • 失敗したときにも、自分を責めるのではなく「次はどうするか」を考えられるようになりました。
  • 自分が分かりやすい学習方法について説明できるようになりました。
  • 予定が分からないときに、自分からスケジュールを確認する姿が見られました。
  • 自分の考えだけで決めにくい場合には、友達の意見を聞いてから判断しました。
  • 必要な配慮について、自分から教師へ伝えることが増えました。
  • 自分の得意なことを生かせる場面を見つけ、活動に参加しました。
  • 中学校進学に向け、自分が困ったときに使える方法を具体的に整理しました。

6年生の自立活動 所見文例

自立活動の所見では、「6年生だからこの活動をする」という考え方ではなく、一人ひとりの実態と個別の指導計画の目標をもとに記述します。

文部科学省が示す自立活動は6区分27項目で整理されていますが、27項目すべてを指導するものではありません。児童の学習上・生活上の困難や強み、環境などを踏まえ、必要な項目を選び、関連付けて具体的な指導内容を設定します。

  • 心理的な安定・コミュニケーション:予定変更がある場面では、変更された内容をスケジュールで確認し、分からないことを教師へ尋ねることで落ち着いて次の活動へ移れることが増えました。
  • 心理的な安定・人間関係の形成:気持ちメーターを使って自分の状態を振り返り、「少し休みたい」「手伝ってほしい」など、必要なことを伝えられるようになりました。
  • 人間関係の形成:友達と意見が異なる場面を想定したSSTでは、自分の考えを伝えた後に相手の考えを聞く練習を重ね、実際のグループ活動でも活用する姿が見られました。
  • 人間関係の形成・コミュニケーション:断りたい場面について複数の伝え方を考え、自分が使いやすい言葉を選んでロールプレイすることができました。
  • 環境の把握・心理的な安定:自分が集中しにくくなる環境について振り返り、座席や音への配慮など、学習しやすい方法を教師と一緒に考えました。
  • 環境の把握・コミュニケーション:音や周囲の刺激が負担になるときに、休憩や環境調整を自分から伝える場面が増えました。
  • コミュニケーション:口頭だけで伝えにくい場面では、メモやタブレットなど自分に使いやすい方法を選び、必要な内容を伝えることができました。
  • 身体の動き:作業手順を写真やチェック表で確認しながら、一つずつ作業を進めることで、自分で完成まで取り組めることが増えました。
  • 健康の保持:自分の疲れや体調の変化について振り返り、必要に応じて休憩や水分補給を選ぶことができるようになりました。
  • 自己理解につながる取組:自分の得意なこと、困りやすいこと、助けになる方法を整理し、中学校生活で必要な支援について教師と一緒に確認しました。

自立活動所見を書くときの基本

「〇〇ができるようになった」だけでなく、
目標 → 指導・支援 → 実際に見られた変化 → 今後につながる姿
が分かるようにすると、個別の指導計画とのつながりが明確になります。

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通知表所見で見取った子どもの成長や課題を、次の学期の目標・支援・評価へ整理するときの参考として活用できます。

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各学年の通知表所見文例

まとめ|6年生の所見は「最高学年らしさ」より具体的な成長を書く

6年生の所見では、つい「最高学年として立派でした」「中学校でも頑張ってください」という表現に偏りがちです。

しかし、本当に保護者や本人へ伝えたいのは、その子が1年間で見せた具体的な学びや成長です。

  • どんな活動に取り組んだのか
  • どんな工夫をしたのか
  • 何につまずき、どのように取り組んだのか
  • 友達や教師とどのように関わったのか
  • 以前と比べてどのような変化が見られたのか

この記事の文例は、そのまま児童へ当てはめるのではなく、実際に見られた姿に合わせて言葉を調整して使ってください。

卒業という節目だからこそ、大きな言葉で飾るのではなく、「先生が自分のことを見てくれていた」と本人にも伝わる所見にしたいところです。

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文部科学省:小学校学習指導要領(平成29年告示)解説

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