💡この記事はこんな先生におすすめです
- ✅ サイコロトークのお題を探している
- ✅ 子ども同士の会話が続かない
- ✅ SSTや自立活動でコミュニケーションを育てたい
- ✅ 学級活動や国語で楽しく話す活動を取り入れたい
- ✅ 支援学級でも盛り上がる教材を探している
「サイコロトークをやってみたけれど、思ったより盛り上がらなかった……。」
そんな経験はありませんか?
私は特別支援学級で子どもたちと活動する中で、サイコロトークの可能性を感じる一方、ある一つの課題に直面してきました。
それは、「話すことはできても、質問ができない子が多い」ということです。
Aさん:「昨日、水族館へ行ったよ。」
周りの子:「へぇ。」(ここで会話が終了…)
せっかくの楽しい話題が、ここで終わってしまうのはもったいないですよね。
しかし、ここに「いつ行ったの?」「誰と行ったの?」「何が一番楽しかった?」という質問が一つ加わるだけで、会話は驚くほど広がります。
この経験から、私は確信しました。
サイコロトークの本質は「お題」ではなく、「会話のキャッチボール(聞く力・質問する力)」を育てることにあります。
この記事では、単にお題を100個紹介するだけではありません。以下の内容まで一歩踏み込んで詳しく解説します。
📌 この記事でわかること
- サイコロトークの概要と小学生向けお題100選
- 会話が途切れない「質問カード」の使い方
- 支援学級で大成功するためのアプローチと工夫
- 国語科(話す・聞く)・SST・自立活動への具体的な活用法
読み終える頃には、「明日の授業ですぐにやってみよう!」と思えるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
- サイコロトークとは?
- なぜ小学生におすすめなの?
- 支援学級でサイコロトークを激推しする理由
- 国語科の「話すこと・聞くこと」の指導にも直結
- サイコロトークで育つ5つの力
- 国語・SST・自立活動とのつながり
- 小学生向けサイコロトークお題30選【低学年編】
- サイコロトークお題30選【中学年編】
- サイコロトークお題40選【高学年編】
- サイコロトークを成功させる5つのコツ
- 支援学級・通級指導教室でサイコロトークを行う5つの工夫
- 無料ダウンロード|サイコロトークをすぐ始められる3つの教材
- もっと授業で活用したい先生へ
- サイコロトークに関するよくある質問(FAQ)
- まとめ|サイコロトークは「話す練習」ではなく「つながる練習」
- 無料ダウンロード教材
- もっと授業で活用したい先生へ
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サイコロトークとは?

サイコロトークとは、「サイコロを振って出たテーマについて話す」シンプルなコミュニケーション活動です。
あらかじめ話すテーマが決まっているため、「何を話したらいいのか分からない」という子どもでも安心して参加できるのが最大のメリットです。
ゲーム感覚で取り組めるため、学級開きやレクリエーションだけでなく、国語の授業、SST(ソーシャルスキルトレーニング)、自立活動など、さまざまな場面で重宝されています。
基本的な進め方
進め方はとても簡単です。
- サイコロを振る
- 出た数字のお題について話す
- 聞いている友達が質問する(★ここが重要!)
- 次の人に交代する
たったこれだけですが、③の「質問する」ステップを加えることで、子どもたちの会話は何倍にも広がります。
サイコロトークの一番の魅力:答えに「正解がない」
算数などとは違い、サイコロトークのテーマ(好きな食べ物、将来の夢、楽しかった思い出など)には正解がありません。
だからこそ、普段は発言が控えめな子も安心して自分のことを話すことができます。友達にとっても「知らなかった一面」を発見するチャンスになり、お互いを深く知るキッカケが生まれます。
なぜ小学生におすすめなの?
小学生は、話す力と同時に「聞く力」も育てていく大切な時期です。
低学年では、「最後まで話を聞く」「順番を守る」「質問する・相づちを打つ」といったコミュニケーションの基礎をゲーム感覚で学べます。
高学年になれば、「理由を説明する」「相手の気持ちを考える」「友達の考えを受け止める」といった、より深い対話の練習にもつながります。
支援学級でサイコロトークを激推しする理由
私は特別支援学級での実践を通して、この活動の絶大な効果を実感しています。理由は大きく2つあります。
①「話す内容」が明確に決まっている
「自由に話して」と言われるとフリーズしてしまう子でも、テーマが決まっていれば安心して話し始めることができます。
②「質問カード」で視覚的に支援できる
お題だけでなく「質問カード」を組み合わせることで、会話のキャッチボールを視覚的にサポートできます。
友達が「昨日、プールへ行ったよ」と言ったとき、手元の質問カードから「いつ行ったの?」「誰と行ったの?」「何が楽しかった?」を選ぶだけ。質問をイチから考える負担が減るため、どの子も自然に会話を続けられます。
国語科の「話すこと・聞くこと」の指導にも直結
サイコロトークは単なるお楽しみレクリエーションではありません。
小学校学習指導要領の国語科において重要な学習内容である「相手に伝わるように話す」「話を最後まで聞く」「質問したり応答したりする」力を、楽しく繰り返し練習できる優れた教材です。
授業の導入はもちろん、国語の話し合い活動の前に「ウォーミングアップ」として取り入れるのも非常におすすめです。
サイコロトークで育つ5つの力
💡 サイコロトークは「楽しい遊び」ではなく、「コミュニケーションを育てる教材」です。
私は18年以上教師として子どもたちと関わり、支援学級でもサイコロトークを実践してきました。
その中で感じているのは、サイコロトークは単に「話す活動」ではなく、「会話のキャッチボール」を育てる活動だということです。
Hereは、私が実践を通して感じている5つの教育的効果をご紹介します。

① 話す力が育つ
最初の頃は、子どもたちの多くが一言で終わってしまいます。
👦 子ども
「好きな食べ物はカレーです。」
しかし、活動を繰り返すことで少しずつ変化が見られます。
👦 数か月後
「好きな食べ物はカレーです。お母さんが作ってくれるカレーが好きです。チーズが入っているともっとおいしいです。」
経験を積むことで、自分の考えや経験を詳しく伝える力が育っていきます。
② 聞く力が育つ
私は、この活動でmathbf{一番育てたい力は「聞く力」}だと思っています。
話すことが好きな子はたくさんいます。
しかし、友達の話を最後まで聞ける子は意外と多くありません。
🎲 活動例
友達「昨日、動物園へ行ったよ。」
聞き手は最後まで話を聞いてから質問します。
「最後まで聞いてから質問する」という約束を作るだけで、子どもたちの聞く姿勢は大きく変わります。
③ 質問する力が育つ
⭐ 私が最も育てたい力です。
サイコロトークでは、質問が一つ増えるだけで会話は大きく変わります。
質問カードなし
👦「昨日、水族館へ行ったよ。」
👧「へぇ。」
(会話終了)
質問カードあり
👦「昨日、水族館へ行ったよ。」
👧「いつ行ったの?」
👦「日曜日!」
👧「誰と行ったの?」
👦「家族みんなで!」
👧「何が一番楽しかった?」
👦「イルカショー!」
質問する力が育つと、自然に友達との会話も増えていきます。

④ 相手を理解する力が育つ
サイコロトークでは、友達の好きなことや考え方を知ることができます。
- 好きな遊び
- 休日の過ごし方
- 将来の夢
- 頑張ったこと
- 嬉しかったこと
「この子はこんなことが好きなんだ。」
そんな発見が、友達との関係づくりにつながります。
支援学級では、この「相手を知る経験」がトラブル予防にもつながると感じています。
⑤ 会話を楽しむ力が育つ
会話が苦手な子は、「話すこと」そのものに苦手意識をもっていることがあります。
しかし、ゲーム形式のサイコロトークでは、
- 話せた!
- 質問できた!
- 友達が笑ってくれた!
という成功体験を積み重ねることができます。
😊 小さな成功体験の積み重ねが、「また話してみよう」という気持ちを育てます。
国語・SST・自立活動とのつながり
サイコロトークはレクリエーションではなく、教育的な価値の高い活動です。
| 教育活動 | 育つ力 |
|---|---|
| 国語 | 話す・聞く・質問する・伝える |
| SST | 相づち・質問・共感・順番を守る |
| 自立活動 | コミュニケーション・人間関係の形成・自己理解・他者理解 |
🌱 教師へのワンポイント
私はサイコロトークで「たくさん話すこと」を目標にはしていません。
友達の話を最後まで聞き、質問を一つすること。
これだけでも、子どもたちのコミュニケーションは大きく変わります。
会話のキャッチボールを楽しめる学級づくりを目指していきましょう。
小学生向けサイコロトークお題30選【低学年編】
💡低学年では「話しやすいこと」から始めるのがポイントです。
難しいテーマではなく、子どもがすぐに思い出せる内容を選ぶことで、「話せた!」という成功体験につながります。

- ① 好きな食べ物
- ② 好きな遊び
- ③ 好きな動物
- ④ 好きな給食
- ⑤ 今日一番楽しかったこと
- ⑥ 宝物
- ⑦ 好きな色
- ⑧ 好きなくだもの
- ⑨ 好きな季節
- ⑩ 朝ごはん
- ⑪ お休みの日にしたこと
- ⑫ 好きな絵本
- ⑬ 好きな歌
- ⑭ 好きなキャラクター
- ⑮ 好きなスポーツ
- ⑯ 行ってみたい場所
- ⑰ 家族との思い出
- ⑱ 雨の日の過ごし方
- ⑲ 夏休みの思い出
- ⑳ 冬休みの思い出
- ㉑ 今ほしいもの
- ㉒ 得意なこと
- ㉓ 苦手なこと
- ㉔ 好きな時間
- ㉕ 学校で楽しみなこと
- ㉖ もし100万円あったら?
- ㉗ 魔法が使えたら?
- ㉘ 好きなおやつ
- ㉙ ペットを飼うなら?
- ㉚ 今日一番笑ったこと
🌱教師へのワンポイント
低学年では「正しく話すこと」よりも、「安心して話せた」「友達の話を最後まで聞けた」という成功体験を大切にしましょう。
質問カードを使うと、「質問を考えること」が苦手な子でも、自然と会話が続くようになります。
サイコロトークお題30選【中学年編】
💡中学年では、「理由を説明する力」や「友達との違いを認める力」を育てることを意識すると、より学びの深い活動になります。
31. 今までで一番うれしかったこと
🎯ねらい
出来事と気持ちを結び付けて話す。
❓質問例
- どうしてうれしかったの?
- 誰といたの?
- 今でも覚えている?
👨🏫実践エピソード
普段はあまり話さない子が「弟が生まれた日」と答え、教室全体が温かい雰囲気になりました。
32. 今までで一番びっくりしたこと
🎯ねらい
出来事を順序立てて話す。
33. 将来なりたい仕事
🎯ねらい
理由を添えて説明する。
- 34. 宝くじが当たったら?
- 35. 無人島へ一つ持っていくなら?
- 36. 一日だけ透明人間になれたら?
- 37. 好きな学校行事
- 38. 一番がんばったこと
- 39. 一番笑った出来事
- 40. 今、一番挑戦したいこと
- 41. 自分のいいところ
- 42. 友達のすごいと思うところ
- 43. 尊敬する人
- 44. 好きな教科
- 45. 苦手な教科
- 46. 旅行へ行くなら?
- 47. 一週間休みなら何する?
- 48. 一番好きな季節
- 49. ペットを飼うなら?
- 50. 世界中どこへでも行けるなら?
- 51. 一番好きなゲーム
- 52. 一番好きな本
- 53. 一番好きな漫画
- 54. 好きなお菓子
- 55. 最近うれしかったこと
- 56. 今年の目標
- 57. もし先生になったら?
- 58. 動物になれるなら?
- 59. 今まででもう一度やりたいこと
- 60. 10年後の自分
🌱教師へのワンポイント
中学年になると、友達との「違い」に気付く場面が増えてきます。
「みんな違って当たり前」「考え方が違うから面白いね」と教師が価値付けすることで、多様な考えを認め合う学級づくりにつながります。
サイコロトークお題40選【高学年編】
💡高学年では、「考えを伝える」「相手の考えを認める」ことを意識すると、より深い対話につながります。
正解を求めるのではなく、「人によって考え方は違う」という気付きが大切です。
将来・夢
- 61. 将来の夢
- 62. 大人になったら挑戦したいこと
- 63. 理想の休日
- 64. 理想の家
- 65. 世界旅行へ行くなら?
- 66. 未来の学校はどうなる?
- 67. AIと一緒に暮らすなら?
- 68. 未来の自分へメッセージ
友達・学校生活
- 69. 友達のすごいところ
- 70. 学校で一番好きな時間
- 71. 学校をもっと楽しくするアイデア
- 72. 学校で一番思い出に残っていること
- 73. 修学旅行で楽しみなこと
- 74. クラスで挑戦したいこと
- 75. 学級目標を考えるなら?
- 76. 先生に一日なれるなら?
自分について
- 77. 最近成長したと思うこと
- 78. 自分の長所
- 79. 自分の短所
- 80. 頑張っていること
- 81. 苦手だけど挑戦したいこと
- 82. 自分を動物に例えるなら?
- 83. 自分を色で表すなら?
- 84. 自分を一文字で表すなら?
もし○○だったら
- 85. 100万円あったら?
- 86. 一週間好きなことだけできるなら?
- 87. 魔法が一つ使えるなら?
- 88. 一日だけ有名人になれるなら?
- 89. 無人島へ持っていく物
- 90. タイムマシンがあったら?
- 91. 動物と話せたら?
- 92. 空を飛べたら?
考えるテーマ
- 93. 幸せって何だと思う?
- 94. 勇気とは?
- 95. 優しさって何だろう?
- 96. 一番大切にしたいこと
- 97. 尊敬する人
- 98. 感謝したい人
- 99. 今、一番伝えたいこと
- 100. 今日ここにいるみんなへ一言
🌱教師へのワンポイント
高学年では、「自分はこう思う」と話すだけでなく、「友達の考えを聞いてどう感じたか」を交流する時間を設けると、対話がさらに深まります。
サイコロトークを成功させる5つのコツ
💡 同じ「サイコロトーク」でも、ちょっとした工夫で盛り上がり方は大きく変わります。
私も最初は「思ったより会話が続かないな…」と感じることがありました。しかし、次の5つを意識するようになってから、子どもたちの表情や会話量が変わってきました。

① 話しやすいお題から始める
初めから「将来の夢」や「人生で一番うれしかったこと」のような難しいテーマを出すと、考え込んでしまう子もいます。
最初は次のようなお題がおすすめです。
- 好きな食べ物
- 好きな遊び
- 好きな動物
- 好きな給食
「話せた!」という成功体験を積み重ねることで、自信につながります。
② 「質問を1つする」を約束にする
サイコロトークで大切なのは、話すことだけではありません。
聞くこと・質問することも同じくらい大切です。
🎯 今日の約束
- 最後まで聞く
- 質問を1つする
- 笑顔で返事をする
この3つだけでも、教室の雰囲気は大きく変わります。
③ 質問カードを活用する
「何を聞けばいいの?」と困る子は少なくありません。
そんなときに役立つのが質問カードです。
カードを見ながら質問することで、質問が苦手な子でも安心して参加できます。
👨🏫 実践エピソード
ある子は、毎回「へぇ。」だけで終わっていました。
質問カードを使い始めると、「誰と行ったの?」「何が一番楽しかった?」と自然に質問できるようになり、会話が2〜3倍続くようになりました。
④ 教師も一緒に参加する
教師が楽しそうに話す姿は、子どもたちにとって最高のお手本です。
「先生は昨日カレーを作ったよ。」
そんな身近な話題でも、子どもたちは興味津々で質問してくれます。
教師がモデルになることで、話し方や質問の仕方も自然と学べます。
⑤ 「上手に話せた」ではなく「挑戦できた」を認める
話すことが苦手な子にとって、一言でも話せたことは大きな成長です。
- 最後まで話せたね!
- 質問できたね!
- 相手の目を見て聞けたね!
このように過程を認めることで、子どもたちは安心してチャレンジできるようになります。
🌱 教師へのワンポイント
サイコロトークのゴールは「上手に話すこと」ではありません。
「会話って楽しいな」「また話したいな」と感じられる経験を積むことが、子どもたちのコミュニケーション力を育てる第一歩になります。
支援学級・通級指導教室でサイコロトークを行う5つの工夫
💡サイコロトークは、支援学級や通級指導教室でも取り入れやすい活動です。
しかし、「みんなと同じやり方」で進めると、話すことに不安を感じる子や、会話が苦手な子にとっては負担になってしまうことがあります。
私は、「できるようにする」よりも、「安心して参加できること」を大切にしています。

① 本人が話しやすいテーマを選ぶ
サイコロトークでは、テーマ選びがとても重要です。
好きなことについて話すのが得意な子もいれば、自分の気持ちを話すことに抵抗を感じる子もいます。
そのため、最初は次のような答えやすいテーマから始めるのがおすすめです。
- 好きな食べ物
- 好きな遊び
- 好きな動物
- 好きな給食
- 休みの日にしたこと
👨🏫 実践エピソード
自分から話すことが苦手だったAさんは、「好きな昆虫」というテーマになると、自分から何分も夢中で話していました。
「苦手だから話せない」のではなく、「話したいテーマではなかった」ことに気付かされた出来事でした。
② 話すことより「聞くこと」を評価する
話すことが苦手な子にとって、「たくさん話そう」は大きなプレッシャーになります。
私は活動の中で、次のような姿を積極的に認めています。
- 最後まで話を聞けた
- 相手を見て聞けた
- 質問できた
- うなずきながら聞けた
こうした経験が、「また参加したい」という気持ちにつながります。
③ 質問カードで会話を見える化する
支援学級では、「質問してね」と言われても、何を質問すればよいのか分からない子が少なくありません。
そこで役立つのが質問カードです。
「いつ?」「誰と?」「どうして?」などのカードを見ながら質問することで、会話の流れを視覚的に理解できます。
🎯 ポイント
質問カードは、「質問を教える教材」ではなく、安心して会話に参加するための支援ツールです。
④ 正解を求めない教室づくりを意識する
サイコロトークには正解がありません。
「そう思ったんだね。」
「そんな考えもあるね。」
教師がこのように受け止めることで、子どもたちは安心して自分の考えを話せるようになります。
特に支援学級では、「間違えたくない」という不安を抱えている子も多いため、この安心感がとても大切です。
⑤ 「本人の困り感」を大切にする
私はサイコロトークをするとき、一番大切にしていることがあります。
それは、教師が困っていることではなく、本人が困っていることを出発点にすることです。
例えば、
- 友達と話したいけれど話しかけられない
- 質問したいけれど言葉が出てこない
- 会話が続かなくて困っている
このような困り感がある子にとって、サイコロトークは「話す練習」ではなく、「安心してコミュニケーションを練習できる時間」になります。
活動そのものを目的にするのではなく、子どもの困り感を少しずつ減らしていくことを目標にすると、活動の意味がより明確になります。
🌱 実践のまとめ
支援学級や通級指導教室では、「上手に話せるようになること」だけを目標にしなくても大丈夫です。
安心して参加できた。
友達の話を最後まで聞けた。
質問を一つ言えた。
そんな小さな成功体験の積み重ねが、子どもたちのコミュニケーションへの自信につながっていきます。
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授業や朝の会、帰りの会、SST、自立活動など、さまざまな場面でご活用いただけます。
こんな先生におすすめです
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💡まずは無料版からお試しください。
実際に子どもたちと取り組むことで、「質問カードがあるだけで会話がこんなに変わるんだ」と実感していただけると思います。
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📚 サイコロトーク支援パック 内容
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私は、コミュニケーションが苦手な子を「話せない子」とは考えていません。
「話したい気持ちはあるけれど、その方法が分からない子」がたくさんいると感じています。
この教材が、子どもたちの「話せた」「聞けた」「質問できた」という小さな成功体験につながれば、とてもうれしく思います。
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サイコロトークに関するよくある質問(FAQ)
実際に先生方からよくいただく質問をまとめました。
Q1. サイコロトークは何年生からできますか?
A. 小学校低学年から高学年まで実践できます。
低学年では「好きな食べ物」「好きな遊び」など答えやすいテーマがおすすめです。高学年では「将来の夢」「大切にしたいこと」など、自分の考えを伝えるテーマにすると、より深い対話につながります。
Q2. 話すことが苦手な子でも参加できますか?
A. はい。むしろ、そのような子どもにおすすめの活動です。
話すことを無理に求めるのではなく、質問カードや相づちカードを活用し、「聞く役」から参加できるようにすると安心して取り組めます。
Q3. 支援学級や通級指導教室でもできますか?
A. もちろんできます。
支援学級では、子どもの困り感や興味・関心に合わせてお題を選ぶことがポイントです。質問カードを使うことで、質問が苦手な子でも安心して会話に参加できます。
Q4. 国語の授業でも使えますか?
A. はい。
「話すこと・聞くこと」の学習として活用できます。
話の順序を考える力、相手の話を最後まで聞く力、質問する力など、国語科で育てたい力とも関連しています。
Q5. 自立活動ではどの区分と関係がありますか?
A. 特に「コミュニケーション」との関連が深い活動です。
また、「人間関係の形成」や「心理的な安定」と関連付けながら実践することもできます。子どもの困り感に応じてねらいを設定すると、自立活動としても位置付けやすくなります。
Q6. 授業はどのくらいの時間が適切ですか?
A. 初めて行う場合は15〜20分程度でも十分です。
慣れてきたら、この記事で紹介した45分モデルのように、質問カードや振り返りまで含めた活動に発展させることができます。
Q7. サイコロトークが盛り上がらないときはどうすればいいですか?
A. お題よりも「質問」を工夫することがおすすめです。
「いつ?」「誰と?」「どうして?」などの質問カードを使うだけで、会話は驚くほど続きやすくなります。
🌱 最後に
サイコロトークは、上手に話すための活動ではありません。
「話してみようかな」「聞いてみようかな」という小さな一歩を積み重ねる活動です。
一人一人のペースを大切にしながら、安心して会話を楽しめる教室づくりにつながれば幸いです。
まとめ|サイコロトークは「話す練習」ではなく「つながる練習」
この記事では、小学生向けのサイコロトークのお題100選をはじめ、質問カードや会話ミッションカード、支援学級での実践方法まで紹介してきました。
最後に、私が一番お伝えしたいことがあります。
サイコロトークの目的は、「話すのが上手になること」ではありません。
「友達と話すって楽しい」「また話したい」と感じられる経験を積み重ねることです。
コミュニケーションが苦手な子どもたちの中には、話したくないのではなく、「どう話せばよいのか分からない」「質問の仕方が分からない」「失敗するのが怖い」と感じている子がたくさんいます。
だからこそ、安心して挑戦できる環境と、小さな成功体験の積み重ねが大切だと私は考えています。
この記事のポイント
- ✅ 小学生向けサイコロトークお題100選
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私は、コミュニケーションが苦手な子を「話せない子」とは考えていません。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
私は18年以上、小学校教員として勤務し、そのうち8年以上を特別支援学級で過ごしてきました。
その中で感じてきたのは、子どもたちは「できない」のではなく、安心して挑戦できる環境や、少しの支援があれば力を発揮できるということです。
このブログでは、これからも「明日からすぐに使える実践」と「子どもの困り感に寄り添う支援」をテーマに発信を続けていきます。
この記事が、先生方と子どもたちの笑顔につながれば、とてもうれしく思います。

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