【小学校入学式の持ち物】先生が教える完全チェックリスト|子ども・親・あると便利なものまで
- 入学式に子どもが持っていくもの(基本+学校別の注意点)
- 保護者が持っていくもの(必須+あると便利なもの)
- 先生目線の「よくある忘れ物・失敗あるある」
- 当日の流れ
①入学式に子どもが持っていくもの【基本リスト】
まずは子どもが入学式当日に持参するものを確認しましょう。多くの小学校では事前に「入学説明会」で配布されたお知らせに持ち物が記載されています。まずそちらを最優先で確認してください。
以下は一般的な小学校で必要とされることが多い持ち物です。
- ランドセル学校によっては式の日は持参不要なことも。事前に確認を。
- 上履き・上履き袋名前を書いておくと安心。
- 就学通知書(入学通知書)自治体から届いている書類。忘れる保護者が多い要注意アイテム!
- ハンカチ・ポケットティッシュポケットに入れておくか、ランドセルのサイドポケットへ。
- 名札学校から事前に郵送・配布される場合もあり。
「ランドセルは持参しなくてOKな学校も多い」です。入学式は体育館で座っているだけで、教室には短時間しか滞在しないため、大きなランドセルを持ってくる必要がない学校も増えています。入学説明会の資料や学校のお知らせを必ず確認しましょう。
上履きの名前書きはどこに書く?
上履きへの名前記入は、かかとの後ろ側と甲のゴム部分の2か所に書くのがおすすめです。上から見たときと棚に入れたときの両方から名前が確認でき、先生にとっても子どもにとっても見つけやすくなります。
油性マジックで書いた名前が滲む場合は、名前シールやスタンプを活用するとにじみにくく、見た目もすっきりします。入学前の準備として早めに用意しておくとよいでしょう。
就学通知書(入学通知書)とは?
就学通知書とは、お住まいの自治体(市区町村)から保護者宛てに送られてくる「この子どもを○○小学校に入学させます」という通知書類です。入学式当日に受付で提出を求める学校が多く、忘れると受付でやり直しになるケースもあります。
届いたらすぐに専用のファイルや封筒に入れて、入学式前夜にランドセルや手提げ袋の中に入れておくと安心です。
② 入学式に保護者が持っていくもの【基本リスト】
子どもの持ち物が準備できたら、次は保護者自身の持ち物もチェックしましょう。保護者席での記入作業や、式後に教室でたくさんのプリント・教材を受け取ることを想定して準備が必要です。
- 筆記用具(ボールペン・鉛筆など)提出書類への記入が複数あります。2本以上あると安心。
- 印鑑(シャチハタ不可の場合あり)書類によっては押印が必要。事前に確認を。
- 大きめのサブバッグ(エコバッグ)教科書・配布物が大量!A4が入るサイズ必須。
- スマホ・カメラ充電は前日夜に満タンにしておきましょう。
- 学校から事前配布された書類一式入学説明会で受け取った書類・封筒をまとめて持参。
- 現金(小銭も含む)PTA会費の集金や教材費の集金がある学校も。
入学式の後、教室で教科書・ドリル・ノート・配布プリントなど大量の教材が配られます。ランドセルに入りきらないことがほとんどです。A4サイズが余裕で入る大きめのエコバッグを必ず持参してください。これを忘れて腕いっぱいに抱えて帰る保護者の方を毎年見かけます…。
印鑑はシャチハタでも大丈夫?
学校によって異なりますが、「シャチハタ不可」と明記している学校も多いです。心配な場合は認印(三文判)を持参するのが無難です。入学説明会の資料に記載がある場合はそちらに従ってください。
③ あると助かる「プラスアルファ」の持ち物
基本の持ち物に加えて、先生目線から「これがあると助かる!」と感じるプラスアルファアイテムをご紹介します。義務ではありませんが、当日の快適さや万が一の備えになります。
体育館の寒さ対策
入学式は4月上旬に行われますが、体育館は冬の寒さが残っていることが多く、特に足元から冷えます。式の時間は30分〜1時間ほどと長めで、座ったまま過ごすため体が冷えやすい環境です。
- 薄手のひざ掛け・ストールコンパクトにたためるものが便利。バッグに入れておこう。
- カイロ(貼らないタイプ)ポケットに忍ばせておくと◎
- 厚めのタイツ・レギンススーツやスカートの下に着用しておくと目立たず暖かい。
不安が強い子・感覚過敏がある子への備え(支援学級担任より)
いつもと違う場所、たくさんの人、マイクの大きな音。入学式は子どもにとって刺激が強い空間でもあります。もしお子さんが環境の変化に敏感な場合は、無理をせず以下のようなアイテムをお守りとして持っていくと安心です。
- イヤーマフ・耳栓体育館のスピーカー音や拍手が苦手なお子さんに。
- 安心グッズ(小さなぬいぐるみ等)ポケットに入るサイズの、普段から安心できるものを。
- 当日の見通しカード「終わったら帰る」など、手順を書いたメモがあると落ち着きやすいです。
その他あると便利なもの
- 替えの靴下(雨天・泥汚れ対策)春雨の多い時期。子ども用も保護者用もあると安心。
- 小さいタオルやハンカチ(多め)涙を拭く場面が意外と多いです。保護者の方も備えて。
- 飲み物(水筒・ペットボトル)式後の待ち時間に。子ども用も忘れずに。
- 下の子のおもちゃ・おやつ小さなきょうだいを連れてくる場合、静かに待てるものを準備。
- 除菌シートや絆創膏小さな万が一に。
- 折りたたみ傘天気の変わりやすい春に。ランドセルにも入れておこう。

④ 先生目線で見た「よくある忘れ物・失敗あるある」
毎年多くの入学式に立ち会ってきた経験から、特に忘れやすいもの・失敗しやすいパターンをまとめました。事前に知っておくだけで防げることばかりです。
| よくある失敗 | 対策 |
|---|---|
| 📄 就学通知書を忘れた | 前日夜に学校の書類と一緒にまとめておく。 |
| 👜 大きいバッグを忘れた | 教材が大量に配布される。A4対応の大きめバッグは必須。 |
| 🎒 ランドセルの要否を確認していなかった | 事前に学校のお知らせで確認。持参不要な学校も多い。 |
| ✒️ 書類に記入するボールペンがない | 筆記用具は必ず2本以上バッグに入れておく。 |
| 🧤 体育館が寒くて式に集中できなかった | ひざ掛けやカイロを準備しておく。 |
| 📸 カメラの充電が切れた | 前日夜に必ず充電。モバイルバッテリーもあると安心。 |
| 🪙 集金があると知らなかった | PTA費・教材費など事前に確認。小銭も準備しておく。 |
| 👟 上履き袋に名前がなかった | 前日に名前が書いてあるか確認する。 |
これらの失敗はすべて「前日夜の5分チェック」で防げます。この記事の最後にある「完全チェックリスト」を前日に印刷して使ってみてください。
⑤ 入学式当日の流れと持ち物の使いどころ
入学式当日の一般的な流れを把握しておくと、「いつ・何が必要になるか」がわかり慌てずに済みます。学校によって多少異なりますが、参考にしてみてください。
- 📋 受付(登校後すぐ)就学通知書・提出書類を受付へ提出。筆記用具・印鑑が必要な場合も。
- 🏫 体育館へ移動・着席保護者席に着席。ひざ掛けはここで使う。カメラの準備もこのタイミングで。
- 🎌 入学式(式典)新入生入場・校長式辞・担任紹介など。30分〜1時間程度。写真・動画はマナーを守って。
- 🚪 教室へ移動担任の先生の自己紹介・学校生活の説明。ここで教科書・プリントなどが大量配布される。サブバッグの出番!
- 🏠 下校・解散保護者と一緒に下校するケースが多い。持ち物を確認してから帰ろう。
式の途中でトイレに行きたくなったら?
入学式の式典中は、基本的に静かに着席している時間が続きます。お子さんが「トイレに行きたい」と言い出すこともあります。事前に式が始まる前にトイレに連れて行くようにしましょう。
どうしても途中で必要な場合は無理をせず、先生か近くの保護者に声をかけて退席しても大丈夫です。入学式は子どもにとっても保護者にとっても初めてのことが多い場ですので、遠慮しすぎなくて大丈夫です。
写真・動画撮影のマナー
式典中の写真・動画撮影は、多くの学校で認められていますが、立ち上がっての撮影・通路への出過ぎは他の保護者の迷惑になります。また学校によっては「撮影は式後の自由時間のみ」としているケースもあるため、事前のお知らせをよく確認しておきましょう。
⑥ 前日に使える!完全チェックリスト(印刷用)
入学式の前日夜に、このチェックリストを見ながら荷物を確認してみましょう。印刷して使うこともできます。
🎒 子どもの持ち物
ランドセル(要確認)
上履き
上履き袋(名前あり)
就学通知書
ハンカチ
ポケットティッシュ
名札(配布済の場合)
学校指定のもの
👜 保護者の持ち物(必須)
ボールペン(2本以上)
印鑑
大きめサブバッグ
スマホ・カメラ(充電済)
学校書類一式
現金・小銭
💡 あると便利なもの
ひざ掛け・ストール
カイロ
替えの靴下
ミニタオル(多め)
飲み物(子ども・保護者)
折りたたみ傘
モバイルバッテリー
下の子のおやつ・おもちゃ
イヤーマフや安心グッズ
- ①このチェックリストを見ながら荷物をまとめる
- ②スマホ・カメラを充電する
- ③子どもの服・靴が揃っているか確認する
⑦ まとめ:入学式の持ち物は「前日の5分チェック」で完璧に
小学校の入学式に必要な持ち物について、現役教師の視点でまとめました。改めて重要なポイントを整理します。
- 子どもの持ち物は上履き・就学通知書・ハンカチが基本。ランドセルの要否は必ず確認。
- 保護者の持ち物は筆記用具・印鑑・大きめサブバッグが特に重要。教材が大量配布される。
- 体育館は寒いのでひざ掛けやカイロがあると快適に過ごせる。
- 忘れやすいのは就学通知書・サブバッグ・充電の3つ。
- 前日夜にチェックリストで確認すれば、当日は安心して入学式を楽しめる。
入学式はお子さんにとって初めての大きな節目の日。準備万端で臨んで、家族みんなで素晴らしい一日にしてください。
入学式の日、子どもたちはとても緊張しています。また、私自身もひとりの親として子どもの入学式に参加しますが、教員として何度も経験しているはずなのに、親の立場になるとやはりドキドキするものです。
持ち物の準備はもちろんですが、前日にお子さんに「楽しみだね」と声をかけてあげることが、何より大切だと思います。ぜひ素敵な入学式の朝を迎えてください。
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